希紫ルオン さんから／企画絵（猫耳）♪

■希紫ルオン さんから頂き物♪
■一万閲覧越感謝企画（猫耳）
■企画絵オマケｗ
■春迦さんのお話
■ねこしょうかい★
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→ ログサイトこちらｗ
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■希紫ルオン さんから頂き物♪
希紫ルオン さんにしんりを描いて頂きましたvvv


≫希紫ルオン さんのブログ『海星』はこちら

キュートな瓶詰めキャンディーとしんりvvv
うふふ（＞ｗ＜///
道明寺（桜餅）味のキャンディの中にとっても美味しいトチオトメ（苺）味が一粒入っているのです♪
毎日楽しみに一粒づつ食べて、ある日当たりのトチオトメキャンディを食べて目を真ん丸にするんでしょうねぇv
ルオン さん可愛いしんりをありがとうございましたvvv
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■一万閲覧越感謝企画（猫耳）
一万閲覧越感謝企画絵のお渡しです～（＾＾///
鉛筆ラフに着色のつもりが、あまりの線画の汚さにsaiのペンツール（曲線）で線画化しました。
前回のお借り企画と同じ道を辿ってしまいました（＾＾；


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希紫ルオン さん宅　蝶子（黒蝶）ちゃんで『猫耳』♪
以前に描いたぽとふさんに併せたイメージのcatstyleで挑戦です（＞ワ＜///
黒蝶ちゃんが可愛いのですごく早く描けてしまいました♪
ロシアンブルーをイメージしつつ、ちょっとヒップの辺りをセクシーに頑張ってみたりｗ
ルオンさん、ご応募ありがとうございましたv
これからも楽しい記事の更新を目指しますので、今後もどうぞご愛顧の程、宜しくお願いします★
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■企画絵オマケｗ（線画とラフ）

・線画はフリーですv←塗ったら是非下さい（＞ｗ＜///
・色塗りしてルオン さんとゆきじへプレゼントしてください♪


そしてこれがイラストの元絵ですｗ
尻尾のデザインをちょっと変更したりしてます。

≫一万閲覧越感謝企画
・しおん 様／ロンフィ君（雪）
・希紫ルオン 様／蝶子（黒蝶）ちゃん（猫耳）
・七不思議 様／瑛士さん（リボン）
・ぽこや 様／ぽこぽんた君（風呂上り）
・クロノ 様／レヴァン君（眼鏡）
・天然記念物 様／フラルさん（和服）
・スクルフ 様／稲斗ちゃん（ポンチョ）
・虎プル 様／あじゅさん（サスペンダー）
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■春迦さんのお話

『グロス／春迦』

　千龍寺の敷地内、西の迎賓館と呼ばれる建物の裏庭の一角。
　古くてもキチンと手入れを施されている小型の家庭用焼却炉の前に立つ。
　いつもより少し早く火を入れた焼却炉はそろそろ火の回りも温度も適正だろう。

　ギリ、と右手を強く握りしめる。
　その手の内には愛らしいデザインと色をしたスティックタイプのグロスが一つ。
　先程、零鷲様がお持ちになられていた物。
　私に見せる為に、私の為に買って来て下さった、大切な物。
　素直に見せて下さったその表情が、仕草が、声が、嬉しくて…愛おしくて、揺らいでしまった。
　見せてはならない感情を、表に出してしまった。
　想いを伝える事が許されないのでは無い。
　その結果が零鷲様に危険を及ぼす可能性が高いのならば…想いを遂げる代償が零鷲様の自由であるならば、考えるまでも無く回避しなければならない。
　それが零鷲様の心を、傷つける行為だとしても。

　手の内に残るグロスは夢幻術で零鷲様の記憶を書き変えた…あってはならなかった現実の残滓。
　私にどれ程の喜びを与えてくれた物だとしても、このグロスは『ここには存在しない、夢の中の物』なのだ。
　とても幸せな…夢だった。

　大切なソレを焼却炉の中へ腕を差し延ばして、そっと炎の中へ降ろす。

「春迦様！？」
　悲鳴に似た声が耳に届いて振り返ると、一族から雑仕の見習いで預かっている少年が館を背に立っていた。
　雑仕の布面をしているのでその表情は伺い知れないけれど、その雰囲気から動揺しているのが分かる。
「…どうしました？」
　にっこりといつもの笑みを浮かべて振り返ると、彼は大きなゴミ箱を抱えながら走り寄って来た。
「あ、あの、手が」
「手？　手がどうかしましたか？」
　心配する彼に両の手の平をひろげて見せる。
「あ、あれ？　今、手を火に…」
「火？」
「あ、イエ。今、手を焼却炉に突っ込んでるように見えて」
「コレに、手を、ですか？」
　もう一度焼却炉を見る。
　中では焚き付けの木切れのように大切なソレが燃えて形を無くし始めていて、最早それが何であったのか知る事は出来ないだろう。
「…あれ…？　手袋も綺麗…。済みません、やっぱり私が見間違えたみたいです。恥ずかしい」
　少年は差し出した私の手のひらを心配そうに眺めてから納得したように頭を下げた。
「そうですか。では、火の番と始末、お願いしますね」
「はい、春迦様」
　彼の素直な返事へ柔らかく頷きながら館へと戻る。
　その道すがら修正された現実を綴じるべく、炎に炙られて薄っすらと赤くなった手にいつもの白い手袋を着用した。


終わり

タイミングが微妙な感じになったので、ついでに載せちゃいましたが、メモお話です～ｗ
先日ルオンさんのブログで素敵なお話を読ませて頂いて、書き始めた春迦さんのお話。
凄く嬉しくて幸せな感情も、大切な人を護る為ならば消すことにも躊躇しません。
でも、傷つかない訳じゃなくて・・・自分の感情よりもその人が大切なだけなのです。
グロスは焼き捨てなくてはならない（もしも万が一にも零鷲様に見られて疑問に思われると、そこから夢幻術が綻びてしまう可能性がある為）のだけど、大事な物だからポイッと投げ入れるような事は出来なくて、火傷する事もわかっていて、そっと置きました。
実際には素手だったのですが、見習いの少年には春迦さんの手に白手袋が見えました。
これは春迦さんが彼に夢幻術を掛けたからです。（火傷などで騒ぎにして零鷲様に疑問云々同上）

早く幸せな両思いを公言できるようになればいいな（＾＾///
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■ねこしょうかい★
猫写真の紹介です(笑)＜別名：親ばかコーナーです（＞ワ＜///

neko06-67 posted by (C)ゆきじ
夏の風窓ｗ

タグ：■擬リヴ小説 ≫企画 ≫捧げ物 ≫頂き物 ●猫写真 ○線画 しんり ■擬リヴ絵 ○ラチ ≫リヴリー 春迦

コメント 3

コメントの受付は締め切りました

イラスト飾ってくださってありがとうございます。

ゆきじさん、小悪魔的な黒蝶をありがとうございますｗ
すっごくかわいいくて、色っぽいｗ
衣装、黒蝶の体のラインが見えて、たまりません。
お尻から太ももにかけたラインについつい目がいってしまう希紫なのですよ。
ロシアンブルーｗｗ　好きなにゃんこなので嬉しいです。
素敵なイラスト、塗り絵の線画、そしてラフイラスト頂いて帰りますね。

グロス、春迦さん版、読みました。
手にしたグロスを焼却する時の春迦さんの気持ちとか、火傷覚悟の上でそっとソレを置いたときとか。
春迦さんの思う心が伝わってきて切なくなりました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
>それが零鷲様の心を、傷つける行為だとしても。
それでも零鷲を守るためにやらないといけない事ですものね……。

>自分の感情よりもその人が大切
春迦さんらしいです。
火傷の痕を知られないために少年に夢幻術をかけるところも、春迦さんだなぁと。零鷲が知ったら、色々言ってきそうですしね。

お話（コメント部分まで）、頂いて帰ってもよいでしょうか？

これからもゆきじさんの作品、楽しみにしております。
by 希紫ルオン (2012-06-14 09:55) 

ご無沙汰しております_(._.)_
このたび、活動を再開する事にいたしました
よかったら、また遊びに来てくださいにゃ～

相変わらずステキなイラストですね(*´ω｀*)
色の塗り方とか、質感の出し方とか、いろいろ教えてほしいです・・・
by K-STYLE (2012-06-14 20:54) 

■希紫ルオン さま
ありがとうございます♪
かわいい瓶詰めしんりをありがとうでしたv
それから黒蝶ちゃんのお迎え感謝です（＾＾///
中学生くらいの細身でスタイルもこれからがお楽しみな感じ♪
描いてて楽しかったですよ～★
小悪魔にゃんこvvv
想像以上に描いて楽しかった～ｗ
ラフと線画もお持ち帰り感謝ですv

春迦さん版グロスのお話感想感謝です♪
お話（コメント部分）、お持ち帰りどうぞv

春迦さんにとって大切なのは零鷲様だけなので、護るためなら何でもしますよ。
だから鷲庵さんにも「私のことは決して信用されませんように」と言ってそう。
火傷の痕、零鷲様に知れると心配されて色々問い詰められそうですｗ
でも内緒にする一番の理由は零鷲様に心配させないためv
心配してくださるのも嬉しいけど、春迦さんは零鷲様がいつも通りに接してくれるのが幸せなのです♪


■K-STYLE さま
ありがとうございます♪
わ～vvv
お帰りなさい～（＞ワ＜///
また是非遊びに行かせて頂きますね～★

イラストの感想も感謝ですv
塗りと質感はソフトさまのお世話ですよ～ｗ
でもイメージに近く塗れたら嬉しいですよねv


by ゆきじ (2012-06-15 17:47)