rain さんへ捧げ物♪ [→セシュカ]
■rain さんへ捧げ物♪
■rain さんからの頂き物♪（セシュカお話）
■ねこしょうかい★
＿＿＿＿＿
■rain さんへ捧げ物♪
今日はrainちゃがセシュカのお話を書いてくださいました～vvv
やっぱり嬉しくて挿絵っぽい物の捧げものです～v
rain さん、宜しかったらお受け取り下さい（＞ワ＜///
≫rain さんのブログ『Rain Road -空模様の一つの背景-』はこちら
続きに原寸がありますｗ
本分と共にお楽しみ下さいv
＿＿＿＿＿
■rain さんからの頂き物♪（セシュカお話）
rainちゃにセシュカ拉致して頂きました～v
可愛いお話です（＾＾）
￣￣『アンティークショップの時計』￣￣
パステルグリーンの長い髪。
深緑色の瞳。ドレスを着ている。一際目立つ少女は、ある店を探していた。
しかし、だんだん冷や汗を掻いてきた。
体調が悪くなってきたのだ。
足取りが悪くなってしまい、人にぶつかってしまった。
足にうまく力が入らず倒れそうになってしまった。
「あぶない！」
誰かに腕をつかまれ、倒れなかった。
顔を見上げると、まだ10歳いっているかいっていないかの少女が、自分を、支え、心配そうな顔をしている。
黒い長い髪で、後ろでゆるく束ねている。赤い瞳で、巫女服を着ている。
「・・・・・あ、ありがとうございます。すいません・・・。」
赤い瞳の少女は自分を見てこういった。
「顔色が優れませんね。体調、悪いんですか？ 大丈夫ですか？ 私、未雨と申します。」
「す・・少し風邪気味なんです。ええと、私はセシュカと言います。」
セシュカは息を少し切らしながら続けた。
「このあたりにアンティークショップみたいなのはありませんか？ 探しているんですけど・・。」
未雨は少し離れたところを指差し、
「あそこです。ここらへんではあそこしか・・・。私の祖父がやっている店です。」
そういってセシュカの手をとり、
「行きましょう」といった。
セシュカは不思議と体が楽になった。
店に入ると、古い、アンティークグッズがたくさん売っている。
奥のカウンターにはおじいさんが読書している。
「あれが祖父です。何をお探しですか？」
未雨はまだ小さい女の子ではないのではないかというほど、丁寧な口調だ。
「ええと、時計です。」
「時計ならそっちよ。それは古くていつ壊れるかわからないから値段をつけていないからタダよ。」
上から声がした。上をむくと、上のほうにある棚に腰をかけている、ましろな翼をもった、黄緑色の髪の天使がいる。
「死んでるけど、そのこの姉なの。レベール・クレイナル。クッピってよばれてるわ。セシュカさん。」
クッピはふわっとセシュカの傍らに降りた。
「は、はい！」
セシュカは時計を見つけ、5種類のなかから選んでいた。
その中でもっとも古いものを見つけた。
「素敵・・・・・！」
「気に入った？」
上からクッピに声をかけられた。
「はい、とっても！これに、します！」
すると未雨が近寄ってきて、時計にそっと触れた。
「あなた、すこし体が弱いみたいね。この時計はこれからあなたと時を刻むの。
私がこの時計に願いをかける。ずっと幸せでいれますように・・・・・」
未雨はセシュカの体が弱いことを心配していた。
そこで時計にのせたのだ。「思い」を。
「セシュカさん、生きてくださいね。私はもう生きることはできない・・・。生きていることは奇跡の連続だから。」
クッピはにこっと微笑んだ。
セシュカは満面の笑みを浮かべ、時計を持ち帰った。
「クッピさん！未雨さん！また遊びに来ますね！」
「おうい、買いにも来てくれよぉ。ひあがっちまうよぉ」
「おじいちゃんってば！」
なにもしゃべらなかったおじいさんがしゃべった。
セシュカは笑って「はい！」と答え歩き出した。
＿＿2010-07-01 rain さん：作＿＿
≫rain さんのブログ『Rain Road -空模様の一つの背景-』掲載ページはこちら
未雨ちゃんとクッピちゃん、それにお祖父さんまで登場ありがとうございます～v
セシュカは毎日が奇跡を繋いで日々命を紡いでいます。
擬リヴ設定で現職巫女では無くなったのですが、相変わらずこの子の毎日は感謝ばかりです。
今回は初めて未雨ちゃんお顔まで描かせて頂きました♪
キリッとしたイメージで、黒髪はもう少し長い方が良かったかな？
感想などまた聞かせて下さいね～（＾＾）
＿＿＿＿＿
■ねこしょうかい★
猫写真の紹介です(笑)＜別名：親ばかコーナーです（＞ワ＜///
takara_03-17 posted by (C)ゆきじ
階段好き
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深緑色の瞳。ドレスを着ている。一際目立つ少女は、ある店を探していた。
しかし、だんだん冷や汗を掻いてきた。
体調が悪くなってきたのだ。
足取りが悪くなってしまい、人にぶつかってしまった。
足にうまく力が入らず倒れそうになってしまった。
「あぶない！」
誰かに腕をつかまれ、倒れなかった。
顔を見上げると、まだ10歳いっているかいっていないかの少女が、自分を、支え、心配そうな顔をしている。
黒い長い髪で、後ろでゆるく束ねている。赤い瞳で、巫女服を着ている。
「・・・・・あ、ありがとうございます。すいません・・・。」
赤い瞳の少女は自分を見てこういった。
「顔色が優れませんね。体調、悪いんですか？ 大丈夫ですか？ 私、未雨と申します。」
「す・・少し風邪気味なんです。ええと、私はセシュカと言います。」
セシュカは息を少し切らしながら続けた。
「このあたりにアンティークショップみたいなのはありませんか？ 探しているんですけど・・。」
未雨は少し離れたところを指差し、
「あそこです。ここらへんではあそこしか・・・。私の祖父がやっている店です。」
そういってセシュカの手をとり、
「行きましょう」といった。
セシュカは不思議と体が楽になった。
店に入ると、古い、アンティークグッズがたくさん売っている。
奥のカウンターにはおじいさんが読書している。
「あれが祖父です。何をお探しですか？」
未雨はまだ小さい女の子ではないのではないかというほど、丁寧な口調だ。
「ええと、時計です。」
「時計ならそっちよ。それは古くていつ壊れるかわからないから値段をつけていないからタダよ。」
上から声がした。上をむくと、上のほうにある棚に腰をかけている、ましろな翼をもった、黄緑色の髪の天使がいる。
「死んでるけど、そのこの姉なの。レベール・クレイナル。クッピってよばれてるわ。セシュカさん。」
クッピはふわっとセシュカの傍らに降りた。
「は、はい！」
セシュカは時計を見つけ、5種類のなかから選んでいた。
その中でもっとも古いものを見つけた。
「素敵・・・・・！」
「気に入った？」
上からクッピに声をかけられた。
「はい、とっても！これに、します！」
すると未雨が近寄ってきて、時計にそっと触れた。
「あなた、すこし体が弱いみたいね。この時計はこれからあなたと時を刻むの。
私がこの時計に願いをかける。ずっと幸せでいれますように・・・・・」
未雨はセシュカの体が弱いことを心配していた。
そこで時計にのせたのだ。「思い」を。
「セシュカさん、生きてくださいね。私はもう生きることはできない・・・。生きていることは奇跡の連続だから。」
クッピはにこっと微笑んだ。
セシュカは満面の笑みを浮かべ、時計を持ち帰った。
「クッピさん！未雨さん！また遊びに来ますね！」
「おうい、買いにも来てくれよぉ。ひあがっちまうよぉ」
「おじいちゃんってば！」
なにもしゃべらなかったおじいさんがしゃべった。
セシュカは笑って「はい！」と答え歩き出した。
＿＿2010-07-01 rain さん：作＿＿
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セシュカは毎日が奇跡を繋いで日々命を紡いでいます。
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今回は初めて未雨ちゃんお顔まで描かせて頂きました♪
キリッとしたイメージで、黒髪はもう少し長い方が良かったかな？
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takara_03-17 posted by (C)ゆきじ
階段好き
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ゆきじ さん
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→nice!：55555/56789
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こんにちは！
小説、こんなものでよかったでしょうか・・・・。
絵、ありがとうございます！
未雨はまさにこんな感じです。
イラストを載せなくては・・・
といつもバタバタやってるのですが
しっくりこなくて、気づけば紙にうもれてます（涙
本当にありがとうございましたｖ
また絡ませてくださいね＞＜
by rain (2010-07-02 19:45)
＞rain さま
ありがとうございます♪
セシュカ小説vvv素敵でしたよ～（＾ワ＾）
未雨ちゃんとか可愛いすv
挿絵っぽいモノ、良かったらお持ち帰り下さいね～♪
未雨ちゃん、イメージ近いようでちょっと安心しましたv
また是非セシュカやしんりやその他もろもろ絡んで下さいね～v
rainちゃのお話好きなので嬉しいですv
by ゆきじ (2010-07-03 00:49)